漫画まとめ

面白いヤンキーとヤクザの漫画おすすめ15選 裏街道を行く:

BØY (梅澤春人)

BØYの概要

「BØY」は、痛快無比なヤンキー漫画だ。主人公の日々野晴矢は、世界征服を目論む私立楽園高校の1年生。クラスメイトの岡本清志朗は画家志望だが、2人でデコボココンビを組んで、型破りな毎日を送る。彼らの周りには、個性的なヤンキーが登場し、抗争や友情、裏社会との関わりなど、ハイテンションな展開が繰り広げられる。スリリングでユーモアもある展開は、読者を飽きさせない。

東京卍リベンジャーズ (和久井健)

東京卍リベンジャーズの概要

「東京卍リベンジャーズ」は、ヤンキーの世界を舞台に、主人公・花垣武道の人生のリベンジを描いた漫画です。

武道は、中学時代の彼女・橘日向が最凶最悪の悪党連合"東京卍會"に殺されたことを知り、12年前にタイムリープします。過去に戻った武道は、日向を救うため、そして逃げ続けた自分を変えるため、東京卍會での成り上がりを目指します。

溝中五人衆と共に渋谷三中とのカチコミに行くも、清水将貴率いる3年生に半殺しにされ、東京卍會の兵隊となります。武道は、過去を変えることで最悪の未来を回避しようと奮闘します。

和久井健による迫力あるストーリーと画力で、ヤンキーの世界観が見事に描かれています。人生のどん底から這い上がろうとする主人公の姿に、多くの読者が共感し、応援したくなること間違いなしの作品です。

今日から俺は!! (西森博之)

今日から俺は!!の概要

「今日から俺は!!」は、ヤンキーの世界観を独特のギャグセンスで描いた青春コメディ漫画の傑作です。主人公の三橋貴志と相棒の伊藤真司は、金髪パーマとトンガリ頭というインパクト抜群のビジュアルで、軟葉高校を舞台に様々な騒動を巻き起こします。彼らの型破りな行動と奇想天外な発想は、読者を爆笑の渦に巻き込むこと間違いなし。しかし、本作はただのギャグ漫画ではありません。不良たちの友情や義理、人間関係の機微なども丁寧に描かれており、時にシリアスなストーリー展開も。そんな多彩な魅力を持つ「今日から俺は!!」は、ヤンキー漫画の金字塔として、今なお多くのファンを魅了し続けています。

A-BOUT! (市川マサ)

A-BOUT!の概要

「A-BOUT!」は、ヤンキーの世界観が濃厚に描かれた漫画です。主人公の朝桐真之輔は、不良学校・光嶺高校に転校してきた自己中心的な男。彼は学校の序列に挑戦し、強豪たちとの戦いを通じて成長していきます。光嶺高校では、年上の不良たちとの戦いが絶えず、朝桐は次々と強敵を倒していく。卒業後も、かつての仲間や新たな敵との再戦に臨む朝桐の姿が描かれています。この漫画は、不良の世界での生き方や友情、そして成長を描いた作品で、ヤンキー漫画ファンにはたまらない一冊です。

闇金ウシジマくん (真鍋昌平)

闇金ウシジマくんの概要

『闇金ウシジマくん』は、現代日本の社会問題をリアルに描いた漫画で、主人公の丑嶋馨は、法外な利息でお金を貸す闇金融業者です。彼が経営する「カウカウファイナンス」は、返済能力のない人々に手を貸し、容赦なく返済を迫る過程を描いています。

この漫画は、負の連鎖と社会の暗部を鋭く描き出し、登場するキャラクターたちは経済的な苦境に直面している人々です。彼らは時に破滅的な選択を迫られ、その結果が次第に生のリアリティを帯びて展開されます。

『闇金ウシジマくん』は、ただの犯罪漫画にとどまらず、経済的な圧力が個人の人生にどのような影響を及ぼすかを深く掘り下げています。借金というデリケートなテーマを扱いつつ、人間の欲望、絶望、そして生きるための闘いを描いている点が特徴です。

この作品は、スリリングで心理的な緊張感が常に漂うため、読者を容易に引き込みます。社会派ドラマとしてもその価値を見出せる『闇金ウシジマくん』は、現代社会を生きる我々にとって、考えるべき多くの点を提供してくれます。

土竜の唄 (高橋のぼる)

土竜の唄の概要

「土竜の唄」は、ヤクザの世界を描いた漫画です。主人公の菊川玲二は、正義感の強い警察官ですが、その熱血ぶりが災いして、懲戒免職の危機に陥ります。しかし、彼は警察を辞めた後も、自分なりの正義を貫き、ヤクザや悪党と戦っていきます。この漫画は、社会の裏側で生きる人々の姿を生々しく描き出し、彼らの人間性や生き様を深く掘り下げています。また、アクションシーンも迫力満点で、読者を物語の世界に引き込みます。ヤンキーやアウトローに興味がある人はもちろん、正義とは何かを考えさせられる作品を求める人にもおすすめの漫画です。

湘南純愛組! (藤沢とおる)

湘南純愛組!の概要

湘南を舞台に、元ヤンキーの鬼塚英吉と弾間龍二の鬼爆コンビが繰り広げる、ヤンキー漫画の金字塔「湘南純愛組!」。極東高校の番長だった彼らは、ヤンキー生活に見切りをつけ、一般人になるために自主退学する。童貞卒業を目指し与論島でリゾートバイトに励むが、辻堂高校に転入後も、彼らの周りには次々とトラブルが舞い込む。喧嘩に明け暮れる日々の中で、鬼爆コンビは数々の強敵たちと対峙していく。彼らの熱い友情と純愛、そしてアウトローな生き様は、読む者の心を揺さぶる。痛快でハードボイルドなストーリーが魅力の作品だ。

ろくでなしBLUES (森田まさのり)

ろくでなしBLUESの概要

「ろくでなしBLUES」は、ヤンキーの世界観が織り交ぜられた刺激的な漫画です。主人公の前田太尊は、帝拳高校に転校してきた超弩級のノーテンキ喧嘩ヤロウで、彼の登場により学校内の勢力図が大きく変わっていきます。応援団とボクシング部の抗争に巻き込まれた太尊、勝嗣、米示の3人は、停学中のボクシング部主将・畑中の復学により、さらに混沌とした状況に陥ります。この漫画は、ヤンキー文化やアウトローの生き様を鮮明に描き出し、読者を非日常的な世界へと誘います。激しい喧嘩シーンや男気あふれる友情、そしてヤクザの影響力など、エキサイティングな要素が盛りだくさんです。ヤンキー漫画の金字塔とも言える作品で、アクション、友情、そして男の生き方を追求したい方にぜひおすすめしたい一冊です。

ギャングキング (柳内大樹)

ギャングキングの概要

自らの体に和彫りを彫った少年・ジミーの成長と闘いを描いた漫画「ギャングキング」。柳内大輔の他作品とリンクした世界観の中で、ジミーは仲間たちと共に、漢同士の熱い闘いを繰り広げる。幼い頃に命を救ってくれた凄腕の彫り師「勝針」に憧れ、自らも世界一の彫り師を目指すジミーの姿は、読む者の心を熱くさせずにはいられない。ヤンキー漫画の枠を超え、生き様そのものを描いた作品だ。10年間の連載休止を経て、2016年に再開。ジミーの生き方に共感し、彼の成長を見守ってきたファンにとって待望の復活となった。アウトローの世界に生きる若者たちの姿を、リアルかつ迫力満点に描いた傑作。

エンジェル伝説 (八木教広)

エンジェル伝説の概要

「エンジェル伝説」は、見た目は凶悪だが心優しい主人公・北野誠一郎が、転校先の不良高校で意図せずして番長となり、様々な騒動に巻き込まれていくストーリーです。北野の純朴な性格と恐ろしい容貌のギャップが生み出すコミカルな展開は、ヤンキー漫画の常識を覆す新鮮さがあります。また、北野への恐怖心から弱小グループが強豪不良を倒すなど、アウトローな世界観も魅力的です。さらに、北野の伝説が碧空町を越えて広まっていく様子は、まるでヤクザの抗争のようなスリリングさがあります。「エンジェル伝説」は、笑いあり、熱さありの痛快な学園漫画です。

ROOKIES (森田まさのり)

ROOKIESの概要

「ROOKIES」は、不良だらけの高校野球部を再建する新人教師の奮闘を描いた熱血漫画だ。主人公の川藤幸一は、かつて"暴力教師"として学校を辞めた過去を持つアウトローだが、その熱血漢ぶりで不良生徒たちの心を掴んでいく。ヤンキーの集まりと化した野球部員たちは、最初は川藤を馬鹿にしていたが、彼の真摯な態度に次第に心を動かされていく。川藤の指導の下、彼らは様々な試練や逆境に立ち向かい、夢の甲子園を目指して団結していく。この漫画は、社会の規範から外れた者たちが、一つの目標に向かって成長していく姿を描いており、アウトローやヤンキーの心の奥底にある情熱と可能性を信じることの大切さを教えてくれる。不良や非行に悩む若者だけでなく、彼らを導く立場の大人にもぜひ読んでもらいたい作品だ。

なにわ友あれ (南勝久)

なにわ友あれの概要

「なにわ友あれ」は、大阪を舞台に、ヤンキーや環状族、ヤクザなどのアウトローな世界を描いた漫画です。主人公のグッさんは、ナンパ目的で免許を取得し、シルビアを新車で購入。先輩のヒロが会長を務めるトリーズンに入会し、様々な出会いや出来事を通じて、次第に走り屋として本気になっていきます。喧嘩や抗争、スリリングなカーチェイスなど、アウトローな世界ならではの熱い展開が魅力です。また、グッさんの仲間であるマーボや、ライバルチームとの関係性なども見どころの一つ。続編では、グッさんたちがトリーズンを脱け、新チーム・スパーキーを立ち上げ、ヤクザをバックにつけた強敵・フリングとの抗争が描かれます。ヤンキーやアウトロー文化に興味がある方、スリリングな展開が好きな方におすすめの作品です。

クローズ (高橋ヒロシ)

クローズの概要

「クローズ」は、アウトローの世界を描いた不良漫画の金字塔です。主人公の坊屋春道を中心に、鈴蘭男子高校の生徒たちが、他校の不良たちとの抗争や、自分たちの信念を守るために戦う姿が描かれています。彼らの男気溢れる生き様や、仲間を大切にする姿勢は、読者の心を掴んで離しません。また、作中に登場するカリスマ的なキャラクターたちは、不良漫画ファンの間で絶大な人気を誇っています。「クローズ」は、アウトローの世界を興味深く、かつリアルに描いた作品であり、このジャンルが好きな方にはぜひおすすめしたい一作です。

静かなるドン (新田 たつお)

静かなるドンの概要

「静かなるドン」は、ヤクザの世界を描いた漫画です。主人公の近藤静也は、昼間は下着会社のデザイナーという冴えない職業に就いていますが、実は広域暴力団新鮮組総長の息子という裏の顔を持っています。父親が敵対組織に撃たれたことで、静也は母の意向で三代目総長に就任することになります。しかし、静也はヤクザの世界とは無縁のカタギ人生を送ってきたため、ヤクザの大親分としての役割に戸惑いを感じながらも、新鮮組の内部抗争を防ぐために奮闘していきます。昼と夜で全く異なる二つの顔を持つ静也の生活を通して、ヤクザの世界の裏側や人間関係の複雑さが描かれています。アウトローな世界観とヤンキー的な要素が織り交ぜられた、独特の雰囲気を持つ作品です。

ザ・ファブル (南勝久)

ザ・ファブルの概要

「ザ・ファブル」は、裏社会で恐れられている凄腕の殺し屋が、ボスの命令で1年間殺しを封印し、大阪で一般人として平和に暮らすことになるストーリーです。ヤクザや暴力団が登場し、主人公・アキラは彼らとの関わりの中で、殺し屋としての習性とのギャップを見せながら、新たな生活を始めます。アウトローな主人公が、一般社会に溶け込もうと奮闘する姿は、ワイルドさとユーモアに溢れています。南勝久先生の独特な世界観が織りなす、アクションと人情が詰まった作品は、クールでスタイリッシュな主人公に魅了されること間違いなしです。

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