漫画まとめ

ほのぼの癒される!犬が出てくる漫画おすすめ12選

いぬやしき (奥浩哉)

マンガ「いぬやしき」のオススメポイント

漫画「いぬやしき」は、奥浩哉による感動的なストーリーが展開される作品で、機械の体を手に入れた初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎が主人公です。58歳の彼は、希望も人望もない冴えない男として描かれていますが、ある日を境にその人生は一変します。彼は機械の体を得たことで、驚異的な能力を持ち、人助けに奮闘することになります。

この作品の魅力は、犬屋敷が「最後の最後に人の役に立ちたい」という強い思いを抱きながら、人々を救う姿にあります。彼の家族への深い愛情も描かれており、その忠実さはまるで犬のようです。特に、彼が家族や困っている人々を助けるシーンは、読者の心を打ち、感動を呼び起こします。

さらに、「いぬやしき」は、奥浩哉が「GANTZ」で培った独自の表現技法を駆使して、新たな世界観を創り上げています。緊張感あふれるストーリー展開と、心温まる人間ドラマが絶妙に融合しており、読後には心に残るメッセージが感じられることでしょう。ほのぼのとした癒しを求める方にもおすすめの作品です。

銀の匙 (荒川弘)

マンガ「銀の匙」のオススメポイント

漫画「銀の匙」は、「鋼の錬金術師」で知られる荒川弘による作品で、都会育ちの主人公・八軒勇吾が大自然に囲まれた大蝦夷農業高校に入学し、酪農や農業に触れながら成長していく青春物語です。この作品の中で特に注目したいのは、副部長の犬・パルメをはじめとする様々な動物たちとの触れ合いです。パルメは八軒たちの生活に癒しを与える存在であり、彼が動物たちと接する中で命の尊さや食べることの意味を学んでいく姿が描かれています。

「銀の匙」の魅力は、単に酪農の知識を得られるだけでなく、命に対する深い理解や食の背景を考えさせられる点にあります。動物たちとの心温まるエピソードが多く、特にパルメの存在は読者にほのぼのとした癒しを提供してくれます。また、八軒が仲間たちと共に様々な困難に立ち向かい、成長していく姿も見どころです。

この作品は、動物好きの方や、心温まる物語を求めている方に特におすすめです。都会の喧騒から離れ、自然と動物たちに囲まれた生活を疑似体験することで、日常の疲れを癒すことができるでしょう。

夏目友人帳 (緑川ゆき)

マンガ「夏目友人帳」のオススメポイント

漫画「夏目友人帳」は、妖怪が見える孤独な少年・夏目貴志と、彼の用心棒である招き猫姿のニャンコ先生(実は犬神)の物語です。この作品は、妖怪たちとの心温まる交流を描きながら、夏目が成長していく姿を繊細に表現しています。ニャンコ先生は普段は丸々とした可愛い猫の姿ですが、実は白い犬の妖怪で、そのギャップが作品の大きな魅力です。彼の強力な力と愛らしい見た目が、物語にユーモアと深みを与えています。

「友人帳」とは、夏目の祖母・レイコが妖怪たちと交わした契約を記したもので、これを巡って夏目とニャンコ先生は様々な妖怪たちと関わることになります。妖怪たちとの交流を通じて、夏目は孤独を克服し、友情や信頼の大切さを学んでいきます。作品全体に流れるほのぼのとした雰囲気と、心に染み入る癒しのエピソードが、読者を優しく包み込んでくれます。

この漫画は、妖怪たちとの心温まる交流を描きつつ、ファンタジーと現実の狭間で揺れる夏目の成長物語としても楽しめます。犬の妖怪であるニャンコ先生の存在が、物語をより一層魅力的なものにしており、ほのぼのとした癒しを求める方にぴったりの作品です。

俺、つしま (おぷうのきょうだい)

マンガ「俺、つしま」のオススメポイント

漫画「俺、つしま」は、猫好きにはたまらない、ほのぼのとした日常を描いた癒し系漫画です。この作品の主役は、キジトラ猫の「つしま(つーさん)」で、彼が保護されたおじいちゃん(実は女性)との心温まる生活が描かれています。つしまのリアルな猫の描写やしぐさ、細かな毛色の表現は、猫愛に溢れた作者の画力が光ります。猫あるあるが満載で、猫好きなら思わずニヤリとするシーンがたくさんあります。

特に、つしまと先住猫の「ずん姐さん」、新しく加わった「ちゃー」や「おさむ」との交流は、猫同士のユーモラスで微笑ましい関係が描かれ、読者を癒してくれます。また、近所の犬たちとの交流もあり、猫と犬が共存するほのぼのとした日常が描かれています。この作品は、ペットとの暮らしの幸せを感じさせるエピソードが詰まっており、「ただいてくれるだけでいいんだよ」といった感動的なシーンも多く、涙腺を刺激します。

「俺、つしま」は、猫愛あふれるストーリーで、日々の疲れを癒してくれること間違いなしの一冊です。猫好きだけでなく、ペットとの暮らしに興味がある方にもおすすめです。

動物のお医者さん (佐々木倫子)

マンガ「動物のお医者さん」のオススメポイント

漫画「動物のお医者さん」は、佐々木倫子が描く国民的動物コメディーで、ほのぼのとした日常を楽しめる作品です。主人公の西根公輝(通称:ハムテル)は、進路に悩む高校3年生。H大学の構内で出会ったシベリアンハスキーの子犬・チョビと、怪しい教授・漆原との出会いをきっかけに、彼の生活は一変します。ハムテルは獣医学部に進学し、個性的な動物たちと賑やかな日々を送ることになります。

おすすめポイントは、何と言ってもチョビの愛らしさです。「モフモフ」という擬音と共に描かれるチョビの姿は、読者に癒しを与え、犬を飼いたくなる気持ちにさせます。また、動物病院での日常や、ハムテルと彼を取り巻く人々の温かい交流も見どころです。動物たちの個性豊かなキャラクターと、彼らとの関わりを通じて描かれる人間模様は、笑いと感動を提供してくれます。

「動物のお医者さん」は、動物好きはもちろん、癒しを求めるすべての人におすすめできる名作です。シベリアンハスキーのチョビをはじめ、猫のミケや鶏のヒヨちゃんなど、個性豊かな動物たちとの心温まるエピソードが詰まっています。

犬夜叉 (高橋留美子)

マンガ「犬夜叉」のオススメポイント

「犬夜叉」は、犬の耳を持つ半妖・犬夜叉と、現代から戦国時代にタイムスリップした女子高生・かごめが繰り広げる冒険活劇です。この作品の魅力は、何と言っても犬夜叉のツンデレな性格と、かごめへの素直になれない想いが微笑ましく描かれている点です。犬夜叉は、封印されていたところをかごめによって甦り、彼女とともに四魂の玉を巡る冒険に出ます。物語は、バトルあり、恋愛ありの王道ファンタジーで、犬夜叉とかごめの関係性が徐々に深まっていく過程が見どころです。

また、犬夜叉の犬の耳は、見た目の可愛さもさることながら、彼の人間らしさと妖怪としての葛藤を象徴しています。彼のツンデレな性格は、時に笑いを誘い、時に心温まる瞬間を提供してくれます。かごめとの掛け合いや、仲間たちとの絆も、ほのぼのとした癒しを提供してくれます。

「犬夜叉」は、バトルや冒険のスリルを楽しみながら、キャラクターたちの成長や友情、恋愛模様をじっくりと味わえる作品です。犬好きの方にはもちろん、心温まるストーリーを求める方にもぴったりの漫画です。

黒執事 (枢やな)

マンガ「黒執事」のオススメポイント

漫画「黒執事」は、悪魔の執事セバスチャン・ミカエリスが少年貴族シエル・ファントムハイヴに仕えるダークファンタジー作品です。この作品の魅力の一つは、シエルの「番犬」としての役割を果たす個性的な使用人たちと、実際に登場する犬たちです。物語の舞台は19世紀のイギリスで、セバスチャンは日々シエルのために完璧な執事としての役割を果たします。彼の職業は執事であり、彼はお茶を煎れ、銀食器を磨き、すべてを主人のために尽くします。

この作品のおすすめポイントは、ダークな雰囲気の中にほのぼのとした瞬間が散りばめられていることです。特に、使用人たちが繰り広げるコメディタッチのエピソードや、シエルのペットとして登場する犬たちが癒しを提供します。犬たちは、シエルの心の支えとなる存在であり、彼らの無邪気な姿は読者にほのぼのとした気持ちを与えてくれます。

「黒執事」は、エキセントリックなキャラクターと緻密なストーリー展開が魅力で、ダークファンタジーの中にも癒しを求める方におすすめの作品です。犬が登場するエピソードを通して、ほのぼのとした癒しを感じられることでしょう。

ぼくらの (鬼頭莫宏)

マンガ「ぼくらの」のオススメポイント

漫画「ぼくらの」は、巨大ロボット・ジアースを操ることになった子供たちの運命を描く、重厚なストーリーが特徴です。過疎地の村での自然学校に参加した15人の少年少女たちが、謎の男・ココペリと出会い、彼の作ったゲームに参加することから物語が展開します。彼らは次々とジアースを操縦しなければならないという過酷な運命を背負うことになります。

この作品の中で、特に注目したいのは、登場人物の一人が飼っている犬の存在です。この犬は、家族の絆を象徴する存在として描かれ、物語の中での癒しの役割を果たしています。重いテーマが続く中で、この犬の存在が、読者にほのぼのとした安らぎを与えてくれます。子供たちが直面する厳しい現実の中で、この犬が持つ無邪気さや純粋さが、彼らの心を支える重要な要素となっています。

「ぼくらの」は、人間の本質や命の重さを考えさせられる作品ですが、その中で描かれる犬の存在が、読者に心の安らぎを提供し、物語に深みを与えています。ほのぼのとした癒しを求める方には、ぜひおすすめしたい一作です。

NARUTO (岸本斉史)

マンガ「NARUTO」のオススメポイント

漫画「NARUTO」は、忍者の世界を舞台にした壮大な物語で、多くのキャラクターたちが個性豊かに描かれています。その中でも、ほのぼのとした癒しを提供してくれるのが、犬塚キバとその忍犬仲間・赤丸の存在です。赤丸は、キバと共に成長し、戦いに挑む姿が描かれており、犬と人間の絆の強さを感じさせてくれます。特に、赤丸が忍犬として成長し、キバと一体となって戦う姿は、緊張感あふれる忍者バトルの中においても心温まる瞬間を提供してくれます。

「NARUTO」の魅力は、壮大な忍者バトルだけでなく、こうした小さな癒しの瞬間にもあります。赤丸は、時にコミカルで、時に頼もしい存在として、物語に彩りを添えています。忍者としての成長を目指すナルトの物語の中で、赤丸とキバの関係は、友情や信頼の大切さを教えてくれる重要な要素です。

犬好きな方には特におすすめの「NARUTO」。忍者の世界での犬の活躍を楽しみながら、心温まるエピソードに癒されてみてはいかがでしょうか。

ジョジョの奇妙な冒険 (荒木飛呂彦)

マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」のオススメポイント

漫画「ジョジョの奇妙な冒険」は、その独特なストーリー展開とキャラクターで多くのファンを魅了していますが、犬好きの方にも見逃せないポイントがあります。特に、第3部に登場するイギーというスタンド使いの犬は、ユニークなキャラクターとして読者の心を掴みます。イギーは、コーヒーガムが大好きで、自由奔放な性格ながらも、時には仲間を助ける勇敢さを見せるシーンが印象的です。また、彼のスタンド「ザ・フール」を駆使した戦闘シーンは、見る者を圧倒します。

一方で、第1部に登場するダニーの運命は、読者に強い印象を残します。ジョナサン・ジョースターの愛犬であるダニーは、ディオ・ブランドーの手によって悲劇的な運命を辿ります。このエピソードは、物語のダークな側面を象徴しており、ジョジョシリーズのテーマである「運命との戦い」を際立たせています。

「ジョジョの奇妙な冒険」は、単なる冒険譚に留まらず、犬たちとのエピソードを通じて、友情や勇気、そして喪失の感情を深く描いています。犬好きの方には、ぜひその感動的なシーンを体験していただきたい作品です。

おじさまと猫 (桜井海)

マンガ「おじさまと猫」のオススメポイント

漫画「おじさまと猫」は、ペットショップで売れ残っていた一匹の成猫、ふくまると、一人の男性、おじさまとの心温まる日常を描いた物語です。ふくまるは日に日に値段が下げられ、見向きもされずに諦めかけていたところ、おじさまに「私が欲しくなったのです」と迎え入れられます。この作品は、猫のふくまるが主役ですが、近所の犬との交流も描かれており、犬派も猫派も楽しめる内容となっています。

おすすめポイントは、まず、ふくまるとおじさまの温かい関係性です。おじさまの優しさとふくまるの純粋さが織りなす日常は、読者の心をほのぼのと癒します。また、近所の犬との交流を通じて、ペットたちの絆の尊さが描かれており、動物たちとの生活の素晴らしさを感じることができます。さらに、ふくまるが新しい環境で少しずつ心を開いていく様子は、感動的で心に響きます。

この作品は、ペットを飼っている人や動物好きの方にとって、共感できる場面が多く、心温まるストーリーが魅力です。おじさまと動物たちの交流を通じて、日常の中に潜む小さな幸せを見つけることができるでしょう。犬が出てくる漫画を探している方にも、ぜひおすすめしたい一冊です。

ワンワン物語 (濃口kiki,犬魔人,こちも)

マンガ「ワンワン物語」のオススメポイント

漫画「ワンワン物語」は、過労で倒れた主人公ロウタが、女神の力で犬として生まれ変わり、金持ちのお嬢様に溺愛されるというユニークな設定から始まります。この作品は、犬としての新しい生活を楽しむ一方で、自分の異様な風貌に気づき、正体を隠すために奮闘するロウタの姿を描いています。ロウタが犬としての生活に順応しようとする過程は、コミカルでありながらも心温まる瞬間が満載です。

この漫画のおすすめポイントは、まずそのユーモラスなストーリー展開です。ロウタの「犬のフリ」をする日常は、読者を笑わせつつも、彼の誠実さや努力を感じさせます。また、彼が新しい環境で愛情を受け入れ、成長していく姿は、読者に癒しと感動を与えます。

さらに、動物愛護の重要性をさりげなく訴える点も見逃せません。ロウタが犬としての生活を通じて、動物たちがどのように人間と関わり、愛されるべき存在であるかを感じさせてくれます。涙なしには読めない感動作でありながら、ほのぼのとした癒しの時間を提供してくれる「ワンワン物語」は、犬好きの方にはぜひおすすめしたい一作です。

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