漫画まとめ

このマンガがすごい2024年オトコ編 1位から10位の漫画まとめ

1位 ダイヤモンドの功罪 (平井大橋)

ダイヤモンドの功罪の概要

「ダイヤモンドの功罪」は、運動の才能に恵まれた主人公・綾瀬川次郎の物語です。どんなスポーツをしても突出した実力を発揮する次郎ですが、その実力ゆえに周りから孤立し、自分のせいで他人が夢を諦めたり、負けたりすることに悩んでいました。そんな中、次郎は「楽しい」をモットーとする弱小の少年野球チーム「バンビーズ」と出会います。みんなで楽しく野球に打ち込む日々の中で、次郎は本当の意味でのチームプレーや仲間との絆を学んでいきます。この作品は、スポーツの才能だけでは得られない、仲間と共に成長していく喜びを描いた感動作です。孤高の天才が、チームの一員として活躍する姿は、読む人の心を打つこと間違いなしでしょう。スポーツ漫画ファンはもちろん、友情や成長物語が好きな方にもおすすめできる作品です。

2位 黄泉のツガイ (荒川弘)

黄泉のツガイの概要

山奥の小さな村で平和に暮らす少年ユルと、謎に包まれた双子の妹アサ。一見穏やかな村の裏に隠された秘密とは何なのか。

妹アサが村の奥の牢で「おつとめ」を果たしているという不可解な状況に、ユルは疑問を抱き始める。まるで幽閉されているかのようなアサの境遇に、村の不自然な雰囲気が加わり、物語は深まっていく。

この村に隠された真実を追い求めるユルの冒険が、読者を引き込んでいく。平和な村の裏側に潜む闇と、双子の運命が絡み合う中で、未曾有のツガイバトルが繰り広げられる。

漫画「黄泉のツガイ」は、ミステリアスな設定と、主人公ユルの強い絆に基づいた行動が魅力的な作品です。村の秘密を解き明かしていく過程で、読者は次第にこの物語に引き込まれていくことでしょう。

3位 神田ごくら町職人ばなし (坂上暁仁)

神田ごくら町職人ばなしの概要

「神田ごくら町職人ばなし」は、桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官といった伝統の手仕事に生きる職人たちの物語です。彼らは金銭よりも仕事への誇りと心意気を大切にし、ひたむきに技を磨いています。圧倒的なディテールと珠玉のドラマで描かれた、職人たちの生き様と葛藤に心を打たれずにはいられません。木を見つめ木と生きる桶職人、自分の打った刀で子どもが殺された刀鍛冶、友禅染の流行に悩む紺屋、吉原の畳替えに奮闘する畳刺し、そして謎の左官・甚三郎。彼らの物語を通して、伝統の技と職人魂に触れることができる、まさに歴史的傑作です。

4位 サンダー3 (池田祐輝)

サンダー3の概要

「サンダー3」は、常識を覆す衝撃作として話題沸騰中の漫画です。主人公のぴょんたろうは、幼い妹ふたばに懸命になつかれている中学生。背の低さから「スモール3」と呼ばれる彼と2人の友人は、ある日ぴょんたろうの家で担任教師・ドクから借りたDVDを観たことから、奇想天外な冒険へと巻き込まれていきます。

第5巻では、渋谷の人々を助けるため、ジャンプで空を飛び現地へ急行するスモール3。一方、増援で現れた二人組の異星人に翻弄され、壊滅寸前に陥っていたリベリオンのメンバーたち。そして、スモール3を追いかけてきたドク達が見守る中、渋谷を、日本を、人類を守るため、スモール3vs.異星人の戦いが始まります。

Twitter・マガポケ・コミックDAYSで話題沸騰し、月マガ編集長も失禁したという驚愕のSF作品。超規格外の少年冒険SFとして、既刊は大重版連発中です。ぜひ、この機会に「サンダー3」の世界に飛び込んでみてください!

5位 平和の国の島崎へ (濱田轟天,瀬下猛)

平和の国の島崎への概要

「平和の国の島崎へ」は、戦場と日常の狭間で生きる男の物語です。幼少期に国際テロ組織に拉致され、30年間戦闘工作員として生きてきた島崎真悟が、ついに組織からの脱出に成功し、故郷の日本に帰ってきます。しかし、彼が望む平和な暮らしを手に入れることができるのでしょうか? 寄生獣の作者である岩明均氏も推薦するこの作品は、アクション満載でありながら、戦争の悲惨さと平和の尊さを問いかけます。島崎の苦悩と葛藤、そして新天地での生活を通して、私たちは人生の意味を考えさせられます。過酷な運命に翻弄されながらも、希望を捨てずに生きる島崎の姿に、きっと多くの人が勇気をもらえるでしょう。ぜひ、この感動的な物語を手に取ってみてください。

6位 ウスズミの果て (岩宗 治生)

ウスズミの果ての概要

「ウスズミの果て」は、生命が滅亡した地球を舞台に、少女が生存者の捜索と土地の浄化という任務を遂行する物語です。美しく描かれた廃墟の中を、少女は孤独に歩き続けます。彼女の旅の途中で出会うのは、主人を失ったアンドロイドや使命を続けるAIなど、同じく孤独な存在ばかり。彼らとの交流を通して、少女は自分の存在意義や人間性について考えさせられます。果たして、この荒廃した世界に人間は存在するのでしょうか?岩宗治生氏の繊細な描写が、ポストアポカリプスの世界観を見事に表現しています。孤独な存在同士の交わりを通して、生きることの意味を問いかける作品です。

7位 胚培養士(はいばいようし)ミズイロ~不妊治療のスペシャリスト~ (おかざき真里)

胚培養士(はいばいようし)ミズイロ~不妊治療のスペシャリスト~の概要

「胚培養士(はいばいようし)ミズイロ~不妊治療のスペシャリスト~」は、顕微鏡を使って精子と卵子を受精させ、小さな命を導く胚培養士の仕事を描いた医療漫画です。日本では14人に1人が体外受精で生まれていますが、治療件数が世界で最も多いにもかかわらず、妊娠率は最も低いのが現状です。この漫画では、男性不妊や高齢出産などの問題に直面しながらも、子供を望む夫婦の強い想いに応えようと奮闘する胚培養士たちの姿が描かれています。『阿・吽』『サプリ』で知られるおかざき真里による最新作で、不妊治療の現場で働くスペシャリストたちの新しい医療ドラマが展開されます。不妊治療が保険適用になるなど、今まさに注目を集めているテーマを扱った作品です。

8位 スキップとローファー (高松美咲)

スキップとローファーの概要

「スキップとローファー」は、地方から上京した岩倉美津未の高校生活を描いた心温まる漫画です。勉強はできるものの、過疎地育ちゆえに同世代とのコミュニケーション経験が乏しく、天然な性格も相まって、慣れない都会の高校生活に戸惑うみつみちゃん。しかし、彼女のまっすぐで純真な存在感が、次第にクラスメイトたちを魅了していきます。みつみちゃんの一生懸命な姿や、周りの人々との交流を通して、彼女自身も成長していく様子が描かれています。この漫画は、新しい環境で頑張る主人公の姿を通して、読者に勇気と希望を与えてくれるでしょう。また、みつみちゃんとクラスメイトたちとの心温まるエピソードは、読んでいてほっこりとした気持ちになれます。「スキップとローファー」は、青春の甘酸っぱさと、人との繋がりの大切さを感じられる、おすすめの漫画です。

9位 砂の都 (さちみりほ)

砂の都の概要

「砂の都」は、忘れることと忘れられないことの境界線を探る、ロマンティックでミステリアスな物語です。考古学者の父の夢を追いかけ、幻の都を探すエリカの旅は、砂漠という非日常的な空間で展開されます。彼女の情熱とロマンに満ちた探求心は、冷静で理知的なガイドのアリとの出会いによって揺さぶられます。記憶と建物という二つの軸を通して、人間の心の奥深くに眠る感情や欲望が浮き彫りになっていきます。町田洋の繊細な筆致が、砂漠の美しさと登場人物の内面を巧みに描き出し、読者を魅了します。「砂の都」は、忘れがたい体験と儚い記憶の狭間で揺れ動く人々の物語であり、私たちに「記憶」の本質について問いかける、示唆に富んだ作品です。

10位 ルリドラゴン

ルリドラゴンの概要

「ルリドラゴン」は、普通の高校生活を送っていた主人公・青木ルリが、ある朝突然頭にツノが生えていたことから始まる、ほのぼのとした日常系ファンタジー漫画です。

ルリが人間とドラゴンのハーフであることが明らかになり、戸惑いながらも学校生活を送る中で、クラスメイトとの交流や、次第に現れるドラゴンとしての特性に悩むなど、普通の日常にちょっとした異変が起こります。

ルリの周囲の人々の理解と支えにより、彼女なりに前向きに生きていく姿が描かれており、読者に勇気を与えてくれるでしょう。

ファンタジー要素もありつつ、等身大の女子高生の日常や心情が丁寧に描写されているため、共感しやすいストーリーになっています。

ゆるやかに変化していくルリの日常と、それを受け入れていく周りの人々の温かさが感じられる、ほっこりとした作品です。

身近な存在が実は特別な存在だったら?という非日常への憧れを感じさせつつ、日常の尊さや大切さを教えてくれる、優しい物語となっています。

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